きゅうり農家として

~きゅりのいぼ~

以前下の娘が通う保育園の園児たちがうちのハウスに収穫体験をしに来てくれたんです。
 園児たちとワイワイ収穫した後、きゅうりおじさんに質問のコーナーがあり、ある園児から「きゅうりのイボイボは何であるの??」と聞かれた時、上手く答えてあげれなかったのです。キュウリ農家失格でそすね…。
 キュウリを栽培して早何年、こんな知識の無さでは農家として恥ずかしい話です。
 そこで今日からキュウリや農業について1から勉強して、胸を張ってキュウリオジサンですっ!て言えるよう皆さんと一緒に学んでいけたらなと思ってます!

~きゅうりのイボ(トゲ)~

 きゅうりには表面にトゲのようなイボがたくさんありますよね??
最近はイボの無いきゅうりも流通してますが、ミヤベアグリックファームで栽培しているきゅうりはトゲットゲのイボが沢山ある品種を栽培してます。
このイボ、というかトゲ、というか針!
 うちのキュウリはめっちゃ刺さるんですよっ!できる限りイボに触れないように収穫するんですが、不意に触った時とか、ゴム手袋の上からでも刺さってくるんですよ!

 このイボ、鮮度の証と言われイボがしっかりしているものがより新鮮とされています。
そしてなぜこのイボがあるのかと言うと、外敵から身を守るためのものだと考えられているそうです!

 これはキュウリの身が出来てきた頃の幼果の写真です。収穫段階の成果よりも、物凄いトゲーってなってますよね!これはなかなか手を出せない感じがありますねぇw

~食べる時、とったほうがいい?~

 新鮮なキュウリを買ってきてさぁたべるぞっ!てとき、イボってどうしたらよいの?ってなりますよね。結論から言うと取る必要はないです。でももし舌触りが良くなかったり痛かったりしたら取ったほうが食べやすくなると思います!

~板ずり~

キュウリのイボを取るにはまな板などの上で板ずりをすればカンタンに取れます!キュウリに塩をまぶしまな板の上でゴロゴロ、これだけです!こうすることでイボがキレイに取れ、なおかつ表面の組織が多少壊れて味が馴染みやすくなるメリットも!

こんな感じでこれからキュウリについて調べたこと、得た知識、興味の湧いたことを不定期ですが書いていこうと思いますっ!

じゃまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です